【ショパン（Chopin）とフィギュアスケート】羽生結弦選手、金メダルおめでとう！！

フィギュアの試合を見ていて、クラシック音楽が使われていると嬉しくなる。

まぁ、自分が知っている曲というのもあるけれど。

今回のオリンピックで金メダルを獲った羽生選手もショートプログラムでショパンの「バラード第１番」を使用している。

ショパンは、ピアノの詩人と呼ばれ、旋律が非常に美しくロマンティックな作品が多い。「仔犬のワルツ」「幻想即興曲」「ノクターン」「別れの曲」「英雄ポロネーズ」「革命」・・・ショパンの名曲を挙げればキリがないけれど、皆さんも曲名は分からなくても、どこかで一度は耳にしていると思います。「革命」なんて１２のエチュード（練習曲）の中の一つだもんね。練習曲なのに、何この美しさ！？って度肝を抜かれちゃったわよ。（「革命」という名前は、リストが付けたものだと言われています）

あ、話がそれてしまいました。すみません。

本当に羽生選手、金メダルが獲れて良かったなぁ・・としみじみ。

ショートもフリーも見ましたが、見ている間身体に力が入ってしまって、演技が終わると身体が痛くなっていました。応援しかしていないのに・・・

ご本人もホッとされたのではないかなと思います。お疲れ様でした。

羽生選手がショートで使用した「バラード第１番」は、過去に浅田真央さんも使用しており、人気がある曲ということが分かります。

バラードは全部で4作品（第４番まで）あり、この第１番が４曲中の中では一番人気が高いと言われています。私個人としては第２番が好きなのですが、ピアノを専攻していた友人から言わせると、「ひねくれもの」だそうです（笑）

Yundi - Chopin - Ballade no.2 in F, op.38