【2018 沖縄旅行②】夜のコザ地区は、やっぱり手ごわい
私は、沖縄の夜のコザ地区が苦手だ。
以前、初めてコザで一泊した際、コザゲート通りを通った時に衝撃を受けた。
コザは、沖縄県沖縄市(沖縄県の真ん中ぐらいの位置)にある、コザの由来は胡屋(ごや)がコザになったとか、古謝(こじゃ)がコザになったとか、米兵が読み間違えただけとか、まぁ色々な説があるけれどはっきりとは分からないようだ。あと、オレンジレンジの出身地でも知られている。(彼らは、今何をしているんだろう・・・)
その私の苦手な場所が、コザ地区の中でも「コザゲート通り」という地区。
ゲート通りと呼ばれる通り、米軍基地のゲートをスタートとする通りなんだけど、ここがねぇ・・・もう、金曜の夜(米軍のお給料後の土曜日とかはさらに)とかに行っちゃうと大変衝撃的なワケでして・・・
初めて、コザゲートを車で通った時、自分の人生終わった・・・生きて帰れるのかと本当に思ったもの。
相方さんも、「ヤバイな、こりゃヤバイわ・・・」とブツブツ言っていたし。
私のつたない文章能力では、なかなか伝わらないことが分かっているので、こちらの動画をご覧ください。
2017/06/03 コザ ゲート通り pay day night
私が行った時は、パトカーは一台もいませんでした。1分10秒以降から、店前の人だかりが映されていますが、この人だかりがそこらの店先で見ることができます。そして、ほとんどが外国人です。
ゲート通り添いのお店は、ほとんど全て英語表記で米兵向けのお店(ライブハウス・クラブ・バー・服屋など)。夜になると怪しいネオンがともり、大音量のクラブミュージックに喧噪。かなり異様な雰囲気です。通りをいかつい男の人達が群れになって騒ぎながら歩く姿は、いつ自分たちが乗っている車の屋根に乗ってきて、フロントガラスを割られてもおかしくはない!!(と私は、個人的にとても怖く感じた)
そして、ゲート通りにはたくさんのYナンバー車が路駐している。あれ、ここは日本なんですがね・・・警察は何しているの~~~?良い稼ぎになるんではないの???とイヤミを言ってやりたくなる。「警察もややこしいことが分かっているから、あえて取り締まらないんじゃない?」と相方氏。まぁ、残念ながらそうかもね・・・・
初めて泊まったコザゲート付近のホテルでスタッフの人に「コザゲートって、いつもあんな感じなんですか?」と尋ねると、スタッフのおばさんは「金土の夜はいつもあんな感じだけど」と面倒くさそうに話してくれた。きっと、当たり前なんだろう。
でも、島猫さんは「危ない」って言ってくれているもん!だから、自分の勘を信じます。沖縄の知恵をいつもありがとうございます。
サイトによっては「気軽にアメリカの雰囲気や文化を楽しめる」なんてアピールしていますけど、アメリカの文化や雰囲気ってこんなんなの!?って思ってしまう。ちなみに、私、アメリカには行ったことがないから、分からんけど(笑)島猫さんがおっしゃるように「アメリカのスラム街」の雰囲気を味わえるなら、まだ納得できる・・・かも。
で、今回は2回目のコザなんだけど、金曜の夜は相変わらずな雰囲気でした。
「怖い、怖い」と連呼し、騒がしくする私を冷ややかに見る相方氏。
だってね、ホテルに行くためにゲート通りを外れたんだけどね、そしたら、人通りが一気になくなるんだけど、薄暗い街灯の下で30代ぐらいの男性2,3人が顔を寄せ合ってたむろしていたり、シャッターが閉まった真っ暗な商店街の店の前でボーっと人が立っていたり・・・それがさ、そんな怪しい人が結構いるのよ。ゲート通りの米兵はいかつさでは怖いけれど、商店街や街頭下で見かけた人たちは、いかつさはないものの、もっと何か底知れない不気味な怖さを感じたよ。
うーーー、夜のコザは、本当に手ごわい・・・・
恐怖心から、逃げるように入ったお店で食べた沖縄そばが身に沁みたなぁ・・・
☆遊びに来てくださって、ありがとうございました☆