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【そうだ、金沢へ行こう!!⑦】無料でも楽しめる!!「金沢21世紀美術館」

さて「兼六園」で日本庭園と茶席をたしなんで、すっかり日本のわび・さびを理解した気になっているコロです。

 ↓前回の記事はコチラ 

www.coro56.com

 

 

さて、「兼六園」をグル~っと回った後、真弓坂口から再び出て、道路を挟んで斜め向かいにある「金沢21世紀美術館」へ足を運びました。

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見た感じ、モダンでフラットな造り。そして、ほとんどがガラス張りでオープンな印象の美術館です。こちらの「金沢21世紀美術館」でも思ったのですが、近江町市場にしろ兼六園にしろ、出入り口が色々とあり過ぎじゃないですかね?(笑)金沢は「オープン」がテーマなのでしょうか・・・

「金沢21世紀美術館」では、中の展示はもちろんですが、外の作品だけでも色々と楽しむことができます。

無料なのに、色々な作品に触れることができる!!

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「ラッピング」LAR/フェルナンド・ロメロ

子どもが中に入って遊ぶこともできます。

 

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座ることができるみたいですよ。

 

外の作品で気に入ったのが、コチラ↓

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「カラー・アクティヴィティ・ハウス」オラファー・エリアソン

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立ち位置を変えると、色々な色で景色を楽しむことができる作品。中に入ったり、外から見たり、色の重ね方を変えたりと、作品の中をグルグルしていました。

 

あと、大きなラッパが地中でつながっていて、糸電話のように会話が楽しめる作品

「アリーナのための クランクフェルト・ナンバー3」

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(画像)金沢21世紀美術館 | アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3

 

「雲を測る男」ヤン・ファーブル

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(画像)金沢21世紀美術館 | 雲を測る男

 

などなど、外だけでも無料で楽しめるのに、なんと「金沢21世紀美術館」内にある交流スペースには無料で入ることができるのです!!

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内部交流スポットには、ミュージアムショップやレストラン、そして一部の作品も見ることができます。その代表作品がコチラ↓

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「スイミング・プール」レアンドロ・エルリッヒ

こちらの作品は、プールの底からも見ることができますが、プールの内部スペースは有料となっています。有料の展示チケットを買うと入ることができます。私は「死なない命」を鑑賞しました。

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内部スペースから下に降りて、この入り口をくぐると・・・

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底からの景色を見ることができます。

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下の解説書にも書かれていますが、「水は10cm」張られているのみだそうです。上かから見ると、水の中に沈んでいるように見える。不思議な作品。底から水面をずっと眺めていたら首が痛くなってしまいました。

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「死なない命」ほか、その他の展示作品について

人工知能や遺伝子工学の発達によって「生命の編集」「機械との共存」「不死」といった主題が注目されるよう になり、これまでの生命観や倫理観がいま問われています。今回の展覧会では、当館のコレクションから9 作家を選び、「命が死によって消え去る」という従来の生命観に対して「死なない命」のあり方について考えさせる作品を紹介します。

(引用)金沢21世紀美術館 | コレクション展2 死なない命

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鑑賞していて、どのアーティストさんの作品もひねりがきいていて、とても興味深く鑑賞させてもらいました。希望から皮肉まで、作家さんによって、命の視点が違い、様々な命の表現がありました。

ナウシカのメーヴェに出逢えたことは、本当に驚きだったなぁ。

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(画像引用)金沢21世紀美術館 | コレクション展2 死なない命

八谷和彦さんの作品「M-02」

実物が展示されていて、感動!ナウシカを見るたびに、こんな乗り物あったらいいのになぁって思っていたので。

 

結局、2時間ぐらい鑑賞していました。座れる椅子もたくさんあって、ゆったりできました。けれど、土曜ということもあって、美術館を出るころ(お昼過ぎ)には、大混雑していました。

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※画像を一部処理しています

帰る頃に、上からレアンドロのプールを見たら、いっぱい人が!!

ガラスの奥には、人だかり。これは、チケット購入で待っている人たちです。

土日祝は開館と同時に入るぐらいが、ゆったりできると思います。

 

次回で北陸珍道記もラストになるかと思います。

 

 

☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆