【そうだ、金沢ではなかったんだ!!⑧最終回】東尋坊の迫力に息をのむ@福井県
金沢での観光の後、福井県にある東尋坊へ。
東尋坊が見えない!?「東尋坊タワー」
まずは「東尋坊タワー」なるものにのぼってみます。
見るからに、かなりの年代もののように伺えます。
エレベーターに乗って上へ。エレベーターも年代物で、落ちやしないか少々不安になります。
展望台からの景色。THE・日本海という感じです。
東尋坊の方向を見てみましたが・・・
東尋坊は、お土産屋さんや駐車場に視界が阻まれ、見ることはできませんでした。
最上階の展望台は、人もほとんどおらず、かなり寂しげ。そして、昭和チック。
展望台フロアに置かれていた「らくがき帳」最初のページから全て目を通してみました。が、胸が苦しくなることは一切書かれていませんでした。
1階には、土産物屋さんもありますが、全体的になんというか、かなりうら寂し気な感じでした。日本海特有の鬱屈とした冬の天気も手伝ってか、活気が感じられず・・・
東尋坊タワーの入館料は、¥500です。正直なところ、絶対に行かなくちゃいけないスポットではありません。
東尋坊タワーを出て、東尋坊へ。多くの土産物屋が軒を連ねているのですが、やはり海鮮を売りにしているお店が多いです。しかも、なかなかの強気な価格。どのお店もお客さんはあまり入っていませんでした。マッタリ感が半端ないです。
そして、私が東尋坊で何よりも気になったこと。
それは
ソフトクリーム屋が、やたらと乱立していることでした。
真冬でめっちゃ寒いのに、ソフトクリーム必要ですかね?
東尋坊へのそれほど長くない道の両側に乱立していましたが、食べている人は一人もいませんでした。夏で、海水浴場があるならまだ分からんでもないけれどさ。自殺の名所で、岩肌むき出しの結構ハードな岩場でソフトクリーム・・・かなり、シュールですね。でも、普通に売ってましたよ。誰も買わんけど。
で、土産物屋を抜けると、ちょっとした広場に出ます。この先に東尋坊があります。
この様な感じで特に柵なども設けていないので、行きたいところまで行けます。人によっては、足場がかなり悪い先端の方まで行って、荒波のしぶきを浴びながら写真を撮っている人もいました。
海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁が続く。この岩は輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり、地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝に指定されている。
地名の由来は、乱暴あるいは恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた平泉寺(勝山市)の僧の名前による。
冬の日本海の波は、やはり荒々しくて怖いですね。冬の東尋坊に飛び込んだら最後、姿が見つからないという言葉も嘘ではないなぁというぐらい迫力があります。
夏の波が穏やかな時期には、ここから遊覧船が出航しているようです。冬のこの状態じゃ、無理なことが一発で分かりますね。
かなり足元が不安定な岩場で、シュッと吸い込まれてしまいそうな感じ。先端の方へ行こうと前を歩いていた相方の靴のかかとを踏んで、靴を脱がせてしまいました。
「マジでやめてくれるか!!!!!」
と殺意あふれる目つきで怒られてしまいました・・・すみません。
東尋坊は今回初めて行きましたが、迫力があるのはやはり冬だと思います。度胸試しで、どこまで行けるか⁉というゲームのようなことをしていた、ふざけた若者男子グループがいました。何かは分からないけれど、手ぐすねを引いて待っている感じがしたので、ふざけるようなことはしない方が良いと思います。
越前海鮮倶楽部~から揚げせんべいを食す~
東尋坊を後に、宿へ向かっている道中、気になる看板が・・・
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吸い込まれるように店舗に入っていくコロさん・・・
越前海鮮倶楽部は海鮮のおせんべいを売っているお店で、通販はもちろん、百貨店にも出店しているようです。こちらのおせんべいは、海鮮をプレスしてそのままおせんべいにしており、見た目にもおもしろいおせんべいです。
お店に入ると、たくさんのおせんべいの試食をさせてもらえました。
お値段は、安くはありませんが、海鮮の素材の味や食感が生かされていて、とても美味しかったです。姿がそのままプレスされているので、見た目にもユニークで楽しめます。
↓公式通販ページこちら
今回の北陸旅行でしたが、とても楽しい旅行となりました。特に金沢は、私の周りにはファンが多く、勧められる機会がよくあったのですが、今回実際に行ってみて、よく分かりました。特に金沢21世紀美術館は、とてもおもしろかったので、また行きたいと思います。今度はじっくりと一つずつ鑑賞したいです。
☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆