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【そうだ、金沢へ行こう!!⑥】「兼六園」でわび・さびに触れる

食べてばっかりでは、さすがにあんまりだし、観光もきちんとしているので、今回は「兼六園」のことを書いておくことにしよう。

前回の記事はこちら

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 近江町市場を後にして、当初の予定では、金沢城公園を通って「兼六園」と「金沢21世紀美術館」に行く予定だったのだけど、近江町市場の出入り口を適当に出てしまい(近江町市場の出入り口は、たくさんあるのです)、気付いた時には時すでに遅し。金沢城公園内を通り抜けすることができず。見えるのは、公園の高い木々と石垣。結局、公園内を通り抜けすることはあきらめて、公園に沿った幹線道路を歩くしかありませんでした。(涙)

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道を歩いていても、ショベルカーの掃除ぐらいしか撮るものがありませんでした。ショベルカーって片足立ちできるのね。画像の木と石垣の向こう側に、金沢城公園があります。

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あの木々の向こう側に金沢城公園が・・・

 

近江町市場から南へ歩くこと15~20分、こじゃれた建物が見えてきました。

「金沢21世紀美術館」と思いきや「しいのき迎賓館」だった

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おおっ!お洒落な建物!!これは、21世紀美術館に違いないと、やたらと写真を撮りましたが違いました。位置的に「しいのき迎賓館」という場所のようです。あとで、写真を見返していると「しいのき迎賓館」の写真を20枚くらい撮っていました(笑)

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中には、カフェもあって、お客さんがゆったりとお茶している様子が見られました。

「しいのき迎賓館」を通り過ぎて、さらに歩いて行くと「兼六園」の「真弓坂口」が見えてきます

f:id:corochannel:20171217093837j:plain雪で枝が折れないように縄で枝を吊る技術「雪吊(ゆきつり)」が印象的です。実際に見てみると、迫力があります。

文化財指定庭園 特別名勝「兼六園」

「兼六園」加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ。兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。 

兼六園とは|兼六園

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「真弓坂」真弓って、兼六園を作った加賀藩主の奥さんの名前かと思っていたら、「コマユミ」というお花が春に咲くことから、この名前が付いたようですね。

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あいにくの天気で、残念ですが、これが青空だったり雪だったりすると、それはまた趣深い風景になるんだろうなぁ・・・

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とても広いお庭で、すみずみまでは見て回れませんでした。アジア~欧米の方まで幅広い外国の人達の姿もたくさん見かけました。

兼六園「時雨亭」の本格茶席で挙動不審になる

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金沢ファンの友人(金沢大好きで、毎年1回行く)から、家族で行った際にお孫さん(小5)のリクエストで「時雨亭」でお茶と茶菓子を食べて良かったよ。という話を聞いたので、私も「時雨亭」にお邪魔することに。

入口でお茶代を払うと、奥の部屋に案内されましたが・・・

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ガチの茶席やんか~~~い!!

小5の孫が言うことだから、私はてっきり「景色を眺めながら、テーブル席でまったり茶菓子をいただける」と思い込んでいたよ!!

小5孫、恐るべし!!

後日、このことを友人に話すと

「そうやで!本格茶席やで!!」と苦笑いされてしまいました。

思い込みが激しくてすみません・・・

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落ち着きなく、室内をキョロキョロする。手には変な汗・・・

お茶菓子を運んできてくださった方には、やたらにペコペコして、挙動不審極まりなかったです。

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こちらが、いただいた「お抹茶」とお茶菓子「冬ごもり」

季節によって、出されるお茶菓子は変わるようです。しっとりと上品なお菓子を緊張しながらも、おいしくいただきました。お抹茶のほろ苦さとよく合っていました。小学校以来の茶席体験だったので、貴重な良い経験(?)になりました。

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茶室では、お茶をいただきながら、兼六園のお話を聞くことができます。お話の後、奥の障子を開けて、時雨亭のお庭を見ることができます。

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お庭は、手入れが行き届いていて、どうしたら庭が美しく見せられるか?といったことが考えられているように思わされるお庭でした。気候が良ければ、いつまででも景色を眺められるのでしょうが、冷え込みが厳しく、長くとどまることはできませんでした。

 

時雨亭でお茶とお庭を楽しんだ後は、芸大出身の友人がオススメしてくれた「金沢21世紀美術館」に向かいます。

 

 

☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆