【志賀高原の星空】満天の星たちに逢いたい
20年くらい前 一人で電車とバスに揺られ
長野県の志賀高原まで行くことがあった
そこで観た 満天の星空を 私は忘れない
志賀高原へ行ったキッカケは
とある音楽のセミナーに参加するため
当時は JR大阪駅から長野駅まで 直行してくれる
「特急しなの」が利用できたので(今は 名古屋ー長野間のみの運行)
2016年3月26日のダイヤ改正に伴い、利用が低迷していた大阪駅発着の
列車の名古屋以西が廃止されて全列車が名古屋駅 - 長野駅間の運転になり
[4]、これにより旅客3社を直通する昼行列車は消滅した[5][6]。
主な理由としては、名古屋で東海道新幹線に乗り換える客の増加が
挙げられる。
出典:http://nihonkai.exp.jp/hm/s/shinano.html
今見ると すごくレトロな電車だわ・・・
ガタゴトと 6時間近く電車に揺られながら
大阪ー京都ー米原ー岐阜ー名古屋ー松本ー長野と
のんびり電車旅行をしたことを覚えている
(大阪始発の 運行が無くなり残念)
長野駅で一泊した後
長野のローカル電車「長野電鉄(長電)」に乗って
終着駅の湯田中へ
そこから更に 長電バスに乗って志賀高原へ
山道をウネウネと走り 30分ぐらいで到着
(降りたバス停は忘れたけど 丸池ー蓮池の間だったと思う)
当時は スマホなんてなく
携帯電話が出始めたところだったので
分厚い 時刻表をパラパラと見ながら
乗り継ぎとかの作戦を練ったのが懐かしい・・・
セミナーでは オーボエの個人レッスンや
アンサンブルのレッスンを受けることができて
充実した時間を過ごせた
また 他の音大生の人達との交流も新鮮だった
夕食後 散歩をしたくなったので
気分転換も兼ねて 外に出る
真夏なのに 長袖が必要なくらい肌寒かった
(志賀高原は 標高が割1000m以上と高いので 真夏の日中でも涼しく過ごしやすい)
セミナー会場兼 宿泊場所であるホテルから出ると
道には街灯もなく真っ暗で 深い闇が広がっていた
深い闇の中で しばらく過ごしていると目が慣れてくる
視線を天に向けると
「あっ!!」
思わず声が出てしまったぐらい 天には美しい星空が広がっていた
その美しさは 普段の夜空では見ることができる メジャーな星座が
よく分からないほど どの星も美しく輝いていた
天の川に 星雲
そして おびただしいほどの流れ星
私が見ていた 普段の星空って何だったのだろう・・・
人工の輝きに目を奪われて
本来の美しさを見逃している自分にショックを受けた
結局
広場に寝転がって 2時間くらい星の美しさに見とれてしまい
同室者に心配をかけてしまった
それは 20年経っても
全く色あせない 思い出
志賀高原 横手川ヒュッテ:
ファイル:Pcs34560 IMG3625.JPG - Wikipedia
天を美しく彩る星たちよ
必ず逢いに行きます
☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆