【奥深くて幻想的!!伏見稲荷大社の楽しみ方】①参道~千本鳥居まで
皆さんは、神社などにお参りされることはありますでしょうか。
私は、初詣や旅行の時ぐらいですが、時々神社やお寺に伺うことがあります。
近年パワースポットブームも手伝ってか、テレビでも「正しい参拝の仕方」とか「ご利益のある神社」なんて特集されているのを見かけることがあります。ご利益とかあるかどうかは分かりませんが、私が勝手にとても気に入っている「伏見稲荷大社」のことを紹介したいと思います。
「伏見稲荷」と聞くと、やはり「千本鳥居」「キツネ」といった感じでしょうか。私の周囲では「おいなりさん」→「キツネ」→「こっくりさん」→「ホラー」→「気味が悪い」といったことを連想されてまうのか、敬遠する人が結構います。「え、キツネでしょ?怖いやん!」みたいに。
う~ん、残念・・・とっても魅力的なスポットだとおもうんだけどなぁ・・・
というわけで、まずは伏見稲荷大社の説明を簡単にしたいと思います。
伏見稲荷大社って?
・全国に30000社あると言われているお稲荷さんの「総本宮」と言われている
・稲荷山のふもとに本殿があり、稲荷山全体が神域
・初詣の参拝者数では、近畿地方の社寺でトップクラスを誇る(日本国内第4位)
・近年は外国人観光客からも観光地として人気があり、トリップアドバイザーによる2013年の人気調査では2位、2014年では広島平和記念資料館を抜いて1位を獲得。その後も2015年・2016年・2017年と4年連続で1位を獲得している。
【ご利益】
もともとは、五穀豊穣を司る神であったが時が経つにつれて、商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されるようになったようです。
【交通アクセス】
(電車)JR奈良線「稲荷駅」下車すぐ(駅を降りると稲荷大社は目の前です)
京阪電鉄「伏見稲荷駅」か「深草駅」どちらも徒歩約5分
(バス)京都駅と稲荷大社を結ぶ路線はあるようですが、1時間に2本程度でアクセスはあまりよろしくないようです
(自家用車)参集殿前の境内駐車場に駐車できますが、初詣期間や行事のある時は利用できないこともあります。境内駐車場は24時間使用可能(使用可能の日であれば)
また、伏見稲荷大社の駐車場は全て無料となっているそうです
【拝観時間】
・24時間稲荷山を含む境内に入り参拝可能で拝観料の類はなく無料で参拝できる
(ただし、お守りなどを販売する「授与所」は、7:00〜18:00頃のみにしか開いていない)
・稲荷山の茶屋等の営業時間や休日はそれぞれ異なる。
※本殿付近はライトアップされており、稲荷山への参道も脇道以外は全区間で街灯が
1晩中点灯されているため、夜間の参拝も可能
さぁ、伏見稲荷大社に行ってみよう!!
伏見稲荷は、とても人気のスポットということもあり、午前10時を過ぎるとかなり混雑してくるため、私はいつも7時から8時の間に到着して、ゆっくりまわることにしています。
伏見稲荷大社の前にある「JR稲荷駅」柱を朱塗りにして、伏見稲荷と統一感を出している。
7時半頃なのに、結構人が多い。参道の両サイドには露天がたくさん。
参道を抜けていくと、奥には立派な「楼門」が。そして右側に大きなTVモニターが。去年はこんなのなかったよ!!
「楼門」の向かって左側に手水舎があります
「楼門」の両サイドには狛犬ではなく、稲荷大神の眷属(けんぞく・・・お使い)であるきつねさんが参拝客を見守っています
伏見稲荷大社には、色々な表情をしたきつねさんがいるのだけど、「楼門」前にいるきつねさんが、一番厳しい表情をしているように感じます。今回は「また来たのか!ちょっと太ったんじゃないのか!?」と指摘されているように感じました(汗)
本殿には、お供え物が!お酒から米、野菜、果物までたくさんの品物でにぎわっていました。
そして、本殿の左側の道を抜けていくと、千本鳥居へ行くことができます
こちらが「千本鳥居」の入口。やはり外国の観光客が多いです。アジアの人達だけでなく、欧米の人達もよく見かけました。
途中で二手に分かれます。行きは右側を通って、帰りは左側を通って戻ってくるようです。
朱色の鳥居の道が続き、とても幻想的な風景です。キツネが出てきてもおかしくないような雰囲気・・・この鳥居、伏見稲荷大社全体では10000基ほどあるようです。
千本鳥居を振り返ってみると、また違った風景が見られます。たくさんの方が納めています。(中には有名な方のお名前も!)
そして、千本鳥居を抜けると「奥社奉拝所」に着きます
つづく・・・
☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆