COROチャンネル

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【死の散歩道】飼い犬が死にかけたコト

それは 飼い犬の

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散歩の後 起こったこと

コロは飼い犬 4年前に14歳で亡くなっている

散歩と ひろい食いを含めて(!)食べることを こよなく愛していた

 

いつもは 父親がメインで 朝夕に散歩に連れて行っていたが

父が所要のため 行くことができず 

その日は 私が代わりに 散歩に連れていくことになった

 

散歩のコースは 父とは違い 

私のお気に入りコースを 行くことにした

 

いつもは 

散歩より帰宅後 ご飯を食べるのだが

コロは少し食べて ほとんど残し 

お気に入りの フカフカ草の上で丸くなっていた

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おかしい・・・

今まで すぐに完食していて こんなことはなかったけど・・・

でも 体調が悪いのかもしれないな と思い

様子を見ることにした

 

しばらくして 父が帰宅

コロの調子が 悪いことを伝えるが

様子を見ようとのことだった

 

それから 妹が仕事から帰宅

いつもなら 寝ていても起き上がって 

迎えてくれるのに 何かおかしくない?と言う

 

草の上に丸くなっているコロを 見ていると 

呼吸も浅く 目もうつろで 

確かに ちょっと体調が悪い とかではなさそうである

 

夜で診察時間を過ぎていたが

家族で相談して

かかりつけの先生の所に 電話を入れると

診てくれるとのことだったので

連れて行った

 

かかりつけの先生に診てもらったが

 

「原因不明」

「手の施しようがない」

 

 

あっさりと匙を投げられた

 

ことの深刻さに 今さら気付き 

不安な夜を過ごす

 

次の日 朝一番に

近所にある もう一軒の動物病院に連れて行った

この時には 自分で歩くことができず

父と二人で 抱えて連れて行った

 

先生は コロを診て

 

「厳しいね この2日が峠だね」

 

と言った

 

診察の際に 話を聞くと

コロの症状は

薬物中毒の時に出る症状で

黄疸がかなりきつくて 肝臓にかなりの負担がかかっており 

(確かに 目・舌・肉球がオレンジ色になっていた) 

とても厳しい状態であるとのことだった

 

しかも 治療方法としては

何かの毒が 身体に回っており

手術では 取り除けないので

点滴で ひたすら毒を押し流すしか 方法はないと話された

 

コロはケージの中で

点滴を受けていた

グッタリとして すでに死んだようだった

 

処置が終わり 入院が決まった後

 

先生から意外な質問があった

 

「どんなコースで散歩しましたか?」

 

散歩コースを詳細にお伝えすると

 

「う~ん・・・」

 

先生の浮かない表情

 

先生が口を開く

 

「そのコースで 散歩していて 

 コロちゃんと同じ様な症状が出て

 うちに運ばれた犬が3頭いたんだよ」

 

「3頭中2頭は ダメだった」

 

「散歩後に調子を悪くした」「散歩のコース」がほぼ同じというところから

先生は ピンときたようだった

 

先生の話によると

私が通った 散歩コースには その頃

「毒団子」を仕掛けて

動物を苦しめる嫌がらせが 相次いでいたそうだ

 

恐らく コロもその毒団子を 

食べてしまったのだろうとのことだった

(私はコロが ひろい食いしていたことは 確認していなかったけれど)

 

まさか自分の犬が そんな目に遭うとは思わなかったし

普段 何も気にせず 歩いている道端に 

毒が仕掛けてあることに ショックを受けた

 

幸い コロは 峠を無事に越えて

約40日に渡る 点滴生活を終え

元気になって 退院することができた

(●○十万費用が かかりました)

 

先生からも 

雑種で大型犬ということもあって

耐えられたんだろうね 

と言われた

 

この件があって以来

コロは 一切 ひろい食いをしなくなった

 

 

 世の中には 動物が好きな人も 嫌いな人もいることは 分かっている

でも あまりに一方的なやり方に 憤りとむなしさを感じた

 

 

☆今日も 遊びに来てくださって ありがとうございました☆