【カムジャタンが好きすぎて♡@韓国】
韓国料理は大好きだけど、中でも韓国に行くと外せない料理がある。
それは
「カムジャタン」(ジャガイモスープ)
※カムジャ「じゃがいも」 タン「スープ」のこと
けれど、一枚目の画像から分かる通り、「じゃがいもはドコ?」状態。
実は、ホンマの「ジャガイモだけのスープ」は「カムジャグク」と呼ばれているらしい。
じゃあ、料理名になっているメインであるはずのジャガイモの存在をぶっ飛ばしたこの食材は何か?
これは
「豚の背骨の肉」
「カムジャタン」というのは、「豚の背骨(肉)とジャガイモを煮込んだスープ」を示す。
日本では、豚の背骨の肉を食べることは、あまりないのでは?少なくとも私は、このカムジャタンで豚の背骨肉という部位があることを知った。
現地の友人に「美味しくて安い料理があるから」と言って連れて行ってもらったのがキッカケだったけど、その時から病みつきになり、韓国へ行くたび、これを食べるためにワザワザ地下鉄に乗って足繁く通っている。
さて、ここで問題です!!
この「カムジャタン」一体おいくらでしょう???
あっ、ちなみにおかわりOKのおかず3品・ご飯付きです。
上から順に、おでん(さつま揚げみたいな食べ物)のキムチ和え・白菜キムチ・豆もやしのナムル。いずれもおかわりできます。太っ腹!!私は個人的に、日本ではあまり口にする機会がない、豆もやしのナムルが好きです。シャキシャキしていて、とっても美味しい。
答えは・・・
・・・
・・・
¥700ぐらいです!!
これだけボリュームがあって、おかずもおかわりOKで約¥700ですよ!!
以前、日本の韓国料理屋で一人用カムジャタンを食べたことがあったけど、シャバシャバスープに小さいジャガイモとカスカスの背骨肉がプカプカ浮いていて¥1200だったっけなぁ・・・
このお店では、大鍋で煮込まれたものを一人用の器に入れて出してくれることがありがたい。「カムジャタン」は、鍋というジャンルなので、大きな鍋で2~4人分出されることが基本。他のお店でオーダーしたこともあったけれど、大鍋でドカーンとやって来たことがあり、食べきれなかった(しかも美味しくなかった)悲しい思い出があるので、要注意。
辛さは、お店にもよるけれど、まぁ、そこそこ辛いです。冬に食べると、身体の芯から本当に温まります。辛さの調節は、オーダー時にお願いすると聞いてもらえることが多いかな。
スプーンと箸を上手く使って、背骨に付いている肉をホジホジしながら食べます。ホジホジという表現をしていますが、このケミ食堂の背骨肉は、しっかり付いているので、ゴッソリという表現の方がよろしいかと思います。お肉は、長時間煮込まれていることもあって、めっちゃ柔らかくホロホロ取れます。あ~幸せ。
ホジホジしてホロホロゴッソリ取れて
ガッツリ食べられます。(*´ω`*)
お肉だけ味わうのも良し。
ジャガイモだけ味わうのも良し。
お肉とジャガイモのセッションも良し。
スープだけ味わうのも良し。
ジャガイモを崩して、全てを一緒くたに食べるのも良し。
お肉とおかずのキムチを一緒に食べるのも良し。
ご飯をスープに投入しても良し。
∞食べ方は、無限大∞
韓国料理の食べ方って、料理を食べる本人に任されるから、自由に食べることができる。
LOVE カムジャタン❤
ご馳走様でした。