【プリっぷりのカキを奪い合う】@かき藤(西宮市)
冬ってどうして、こんなに海の幸が美味しいのでしょうか・・・
今日は、海のミルク!カキを食べに行ったお話です。
西宮にある「かき藤」へ
私は、ここ何年も寒くなったら、西宮市にあるかき専門店「かき藤」でカキをいただくことが定番となっています。阪神圏には、かき専門のお店が他にもあって、よく聞くお店は、池田市にある「かき峰(かきみね)」・尼崎市にある「かき金(かききん)」ですかね・・・
わたしは、この2店舗は行ったことがまだないので、機会があれば行ってみたいのですが、「かき藤」が近いので、ついつい行ってしまうのです。
「かき藤」は阪神西宮駅の南側に小さな川がありまして、その川沿いを少し歩いたところにあります。
大きい看板が出ているので、見落とすことはないかと思います。
お店は2階にあって、とっても急で狭い階段を昇ります。
座席は、全て靴を脱いで上がる座敷タイプで、奥の方にはちょっと広い部屋があるようです。
今回も「宮島コース」をいただきました。
他の2つのコースと何が違うのかと言うと、「かき飯」があって「茶碗蒸し(かき入り)」がないのです。
以前は、茶碗蒸しまで付いた「藤コース」をいただいていたのですが、茶碗蒸しにカキが入っていることに疑問を感じ(茶碗蒸しにカキが入っているメリットが感じられなかった)、以降は「宮島コース」をいただいています。
こちらのメニューを見てもらっても分かる通り、単品でも注文できますので、その時のお腹の状況に合わせて食べることができます。予約時にメニューを決めなくてもいいことも嬉しいです。
「宮島コースをいただく」
まず付きだしですが、ちょっとしたおつまみで、日によって変わるようです。酢の物は「もずく」でした。(写真を撮り忘れていました)こちらのもずくは、太くてとても食べ応えのある「もずく」で気に入っています。酢の加減もバランスが良くて美味しいです。
飲み物と付きだしがくると早速、かきの土手鍋の準備が始まります。
こちらの土手鍋は、甘いだしに白みそで煮込んでいただきます。
カキがやって来ました。(画像は2人分)小ぶりだけど、みずみずしくて美味しいです。一緒にねぎや豆腐、えのき、春菊も入れて煮込みます。
土手鍋は、生卵に付けて食べます。
過去に相方との熾烈なカキの奪い合いがあったので、現在は平等に数を鍋に入れて食べています。個数はきちんと分けられているので、ご安心ください。今回の土手鍋のかきは一人9個ずつ食べられました(笑)平等大事!!
土手鍋を食べていると、他のカキ料理が次々と運ばれてきます。
カキの酒蒸しとカキフライ
かき飯まで一気に出てきます。かき飯は、かなりボリュームがあって、2人前でもご飯茶碗5~6杯ぐらいあります。かき飯は、漬物と一緒に食べたり、やかんに入っているだし汁をかけて、お茶漬けにするなどして味を変えて食べることができます。食べきれない場合は、持ち帰りもできたと思います。釜で炊いているので、おこげがまた美味なのです。
デザートは、シンプルにイチゴアイスいただきました。
実は、こちらのお店、営業期間が11月~3月と期間限定のお店となっています。なので、あとの営業外の期間って何をしてはるんやろ?食べて行けるんやろか?家賃収入がたくさんあって、これは趣味の店なのか!?などと、勝手に色々なことを妄想しているコロでした。(ほっといてくれや!って言われそう・・・)
【かき藤】http://kakifuji.com/
☆遊びに来てくださって ありがとうございました☆